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2025年 1月 17日 世界史直前勉強法
こんにちは、担任助手1年の遠藤です。
年も明けて、いよいよ明日が共通テスト!という時期になってしまいましたね💦
そんな今年の受験生の方々向けに、今回は「世界史」の直前勉強法ということで進めていきたいと思います。
しかし、新課程に入って歴史総合が追加されたせいで今年の受験生は大分煽りを食らっているな、というのが正直な感想です。
ただ、もちろん歴史自体が変わったわけではないので、共通テスト直前にやることは変わりません。
覚えていない箇所を全て完璧にする、覚えている範囲も改めて再確認することです。
単語暗記だけでなく、年号もきちんと覚えれていますか?
「繋がり」を意識して歴史を認識できていますか?
年号は必要ないと仰る方がたまにいますが、それは大きな間違いです。共通テストに特有の資料整理問題では、狭い時間軸での事件の年代整序を求められることが多々あります。そんな時に年代を覚えられていなければ、早々にその問題を諦めなければならなくなってしまいます。
そんなこと今更言われても。。。という感じですが、できることはまだあります。少なくとも主要な事件の年代は覚えましょう。
覚えられなければ、たとえば193X年という風に、せめてどの時代範囲にあったのかぐらいはわかるようにしておきましょう!
繋がりを意識することも大切なことです。共通テストに限らず、二次私大の試験でもそうですが、全ての問題が定期テストのように出題されるわけではありません。歴史はさまざまな視点から捉えることができるからです。経済史・戦争史・政治史などは意識せずとも、学校や予備校などでテーマ史として学習できている人もいるでしょう。では他はどうでしょうか?法制史・文化史などの大きな括りから、たとえばその中でも音楽史だったり、ありがちなので言えば移民関係でも問題が作れそうですね。
そんな感じで、「テーマ」で改めて歴史をとらえてみると、単に暗記するだけでは気づけなかった繋がりにも目を向けられるようになります。共通テストの出題はそういうものばかりなので、今からでも遅くはありません。教科書で最終確認をするときは、「繋がり」を意識して読んでみましょう!
それでは、今回は以上です。受験生の皆さんの幸運を祈ります!
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