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2025年 6月 21日 学部で何を学んでいますか? ~小池編~
おはようございます!お久しぶりです!小池です!!
今年はブログを書くことが多くなりそうで、僕の筆もすいすいすいすい進みそうです。
そんなことより最近暑すぎませんか?こんだけ暑いと外出るのも一苦労ですよね、、とはいえ、皆さんはまだ僕よりも若いと思うのでしっかり外に出て体を動かしましょう!!
ちなみに僕はからめるという日本のアーティストが作詞作曲した「あつすぎの歌(Full ver.)」が好きです。ぜひ暑い夏のお供にどうぞ。
さて、前置きが長くなりましたが、本日は僕が大学で学んでいることを紹介します!
僕は中央大学の法学部に通っており、その中でも法律学科という法律を専門的に学ぶ学科に所属しています。
法律の勉強と聞いてどんなことをイメージしますか?
分厚い本を持ってペラペラ条文探すみたいな?法律の条文全部暗記してる?
いろんなイメージがあると思いますが、実際には幅広い勉強をしています。
まず、よくある勉強として、六法と呼ばれる法律についての勉強がメインです。
「六法」というワードは聞いたことがある人もいると思います。この「六法」とは「民法」「刑法」「憲法」「商法」「民事訴訟法」「刑事訴訟法」の6つを指し、日常で頻繁に使われる法律となってます。
学年や学期毎にこの六法をひとつづつ学んでいくのが、法律学科特有の勉強となっています。
もちろん、この法律を学ぶ上で、六法全書は必須アイテムとなります。ただ、ガチの六法全書を持ち歩くとさすがに肩凝りが加速するので、法学部生は「ポケット六法」や「デイリー六法」といったコンパクトな六法を持つことが多いです。(とはいえポケット六法でも900gくらいあるんですけどね、、)
これに加えて、ゼミ系の授業も多数展開されます。
法律は世間広くに適用するために抽象的な文言で書いているのですが、その文言の解釈で意見が分かれることがあります。
例えば、、、
民法3条「私権の享有は、出生に始まる。」
刑法199条「人を殺した者は、死刑又は無期懲役若しくは五年以上の懲役に処する。」
この二つの条文における「人」とは誰のことを指すのでしょうか。
私たちが当然に「人」であるのは自明だと思います。ですが、例えばお腹の中にいる胎児はどうでしょうか?意識不明の植物人間はどうでしょうか?
考えてみると、どこまで法律の条文を適用すべきかという問題は限りなく出てきます。(この問題の答えが気になる方は自分に聞くなりググるなりしてみてください)
そういった意見の対立や法律の解釈を議論していくのがゼミ系の授業で行われるものです。
ざっとこんな感じです!ほかにも聞きたかったらぜひ声かけてみてください!!
今日はここまで!またどこかで!!体調には気を付けて!!
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