最大効率を心がけた7ヶ月。 | 東進ハイスクール 巣鴨校 大学受験の予備校・塾|東京都

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2021年 3月 30日 最大効率を心がけた7ヶ月。

みなさんこんにちは!花粉症と闘ってます、担任助手の櫻井です。

他のブログでは「担任助手X年の〇〇です」ってみんな言ってますが、実は僕の書いたブログでは学年を伏せて書いてました。

その理由とともに、3月末で引退させていただく運びとなりましたので、このブログを最後のご挨拶とさせていただきます。

*長くなりますので、ご注意ください。(笑)

 

まず理由が2つあります。1つ目は、大学4年生の終わりに自分の人生と真剣に向き合ったからです。

当時順調にいけば卒業!という感じだったのですが、ふと、このまま社会に出て良いのか不安になりました。そこで1年留年をして就活も大学の単位も全てやり直して、自分と向き合い、自分の思い描く人生を歩める努力をしました。なので、大学5年生とも書きづらく、このブログでは学年を伏せておりました。(笑)

周囲からの反対ももちろんありましたが、自分の人生だから自分で決める!と、反対を押し切りました。その代わり学費を自分で工面することが留年する条件だったので、寝るか働くか筋トレをするかの3択で生きておりました。

2つ目は、6月に就活を終えたタイミングで「東進に戻ってきて欲しい」と声をかけていただいたからです。

最初はとても悩みました。全く知らない校舎で働くことへの不安や、内定者インターンと業務委託で既に働きまくっていたので、物理的に可能なのか?とたくさん悩みました。しかし、結果として快諾しました。自分を必要としてくれている人がいることに感謝しなければならないし、その人たちの期待に応えなければいけないと感じたからです。なので、このタイトルにあります通り、限られた時間の中で自分が存在する意義を証明するために、奔走して参りました。

というわけで、巣鴨校に昨年の7月から勤務させていただいておりました。生徒の皆さんからは「社員さんだと思ってた」「ある芸人さんに似てる」「某有名プロデューサーに似てる」などと身に余る(?)お言葉を頂戴しておりました。

 

生徒の皆さんへ、後輩担任助手の皆さんへ、僕から1つだけお願いがあります。

「あの時頑張ったから」と思える努力を絶対にやり続けてください。

どんなに今が辛くても、しんどくても、投げ出したくなっても、自分が「これだ」と思って始めたことはやり切ってください。歯を食いしばりながら努力して、嫌いになってしまいそうな自分とも向き合っていかなければなりません。

なぜか。その先に今まで知らなかった世界が広がっているからです。

かく言う自分も、大学受験をするまではサッカーしかしてこなかった。大学受験して幸運にも六大学の環境を知れた。大学在学中は、ひたすらにもがいたことで「本当の自分とは何か」「周囲にできることは何か」など、深い問いの答えが見つかり、自分の感性を磨くことができたと思ってます。これから先、何があるかわかりませんが間違いないのは、「今、ここ、自分」ということだけです。1秒単位でその自分を更新することが生きるということです。時間は有限なので、無駄にすることなく人生を楽しんでいただけたらと思います。

 

インターネットの恩恵を受けながら、ブログというこの場をお借りして、最後の挨拶とさせていただきます。

最後に、関わってくださった皆様へ。皆さんのご指導が僕にとっては血となり肉となり、社会人として無事に羽ばたけそうです。

短い間でしたが、本当に有り難うございました。

 

2021年3月某日

東進ハイスクール巣鴨校 担任助手

櫻井祐樹