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2021年 2月 7日 英文法はお得意ですか?
皆さんこんにちは。お元気でお過ごしでしょうか!寒さが厳しい日もありますね。温かくして勉強に励んでください。
さて今日は英語の勉強法について、というテーマでお話ししようと思います。
突然ですが、皆さん、英文法はお得意ですか?
今、ドキッとした方もいらっしゃるのではないでしょうか。かくいう私も、高校時代は文法にあまり自信がありませんでした。
読解問題は得意!!とか、リスニングなら出来る!!という人はいても、文法問題だけはいける!!というタイプはあまり見ないので、文法はやはり一般的に苦手意識を持つ人が多いのでしょう。
使える英語。をキーワードに受験英語も変革の時を迎えている今、固いイメージのある文法の重要性に対する認識は薄れてしまっているかもしれません。
ですが、「文法問題ってあまり見ないし、読解とか単語とかやっとけば別にいいんじゃないの?」
と思ってしまうのは危険です。
私立国立共に、そして属する大学群を問わず、個別試験で文法の設問を設けている大学学部は多いのです。
そして、さらに、文法の影響は文法のみならず他の領域にまで及びます。中でも特に重大なのは
英作文です!!根本的な話ですが、文法が分からないと自分で文を作ることは不可能です。
文法が出来ないと英作文も難しくなる…。
文法をやらねば!!という気持ちは持っていただけましたでしょうか。
逆に言えば、
文法はとっても大事!!かつ苦手な人が多い!!という事は、文法を得意にすればかなり大きくリードを取ることが出来るという事です。
さあ文法を強化したくなった!!
それでは、最後におすすめの文法勉強法をお伝えして、お別れしようと思います。
①繰り返し繰り返しやり続けられる運命の文法問題集を選ぶ。
-運命を共にする一冊です。学校でもらったもの。本屋さんでピンときたもの。どんなものでも良いですが自分はこれで勝負する。といえるものを見つけてみてください。
②自分で教科書や文法の参考書を見たり、受講した内容に沿って文法問題集を演習する。
-文法の勉強上、暗記が必要に思えるところも出てくるかもしれませんが、例外はありつつも語の意味で大別できるものなども実はかなり多いです。そういったものを受講などで吸収して効率よく学習していけると良いと思います。
③たくさん問題を見ているうちに、完答に至らなくても、文法で気を付けなければいけないところがどこか。を分かる状態に持っていく。
-例えば 「avoid の後は、to do?それとも doing?もちろんどちらをとっても良い動詞もあるしな…。」「 decideの後は? like の後だったら?」と、「気をつけなくてはいけないことがなにか」は分かるようになった状態です。答えは分からなくても、文法上重要なことだと分かっているか否かがまず重要です。自分が間違っている事(もしくは間違っている可能性がある事)に気が付かないことが一番怖いからです。特に英作文ではこの段階までいっているかどうかが大きな差になると思います。
④文法問題を解く精度を上昇させつつ、考えなくても解ける。書ける。話せる領域に持っていく。
-量×質を最大限にするために、きちんと考えながらなるべくたくさん文法問題集を演習してその都度引っかかった文法事項を確認して精度を高めていきます。また、頭で理解し終わったものに関しては、考えなくても解ける状態になるのがベストです。理解し終わったものを、繰り返し音読してください。考えるまでもなく分かる、出てくる状態にするのです。この理由は、ペーパーテストは時間がないから。というのはもちろん、英検受験等でスピーキングを受験する場合でも、文法的に正しい言葉がその場で出やすくなるというメリットがあるからでもあります。ぜひ、音読をしてください。(音読については他の英語の勉強法の回で他の先生方が紹介してくださるので参考にしてくださいね)
いかがでしたでしょうか。文法は、4技能全ての根幹になる重要なものです。しっかりと学習する必要があります。苦手意識があっても大丈夫。一歩一歩進んでいきましょう!!
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