雨垂れ石を穿つ…? | 東進ハイスクール 巣鴨校 大学受験の予備校・塾|東京都

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2021年 10月 18日 雨垂れ石を穿つ…?

 

みなさんこんにちは、担任助手1年の藤田涼佑です!

最近急に寒くなりましたね。もはや今年秋来たのか。(笑)

個人的には寒くなってくるといよいよ受験が始まるなって思います。受験生の人たちが頑張るのは当然ですが、そろそろ低学年の人たちも”受験生”になるタイミングが来たのかな感じです!

そんな中、今日はきっとこの時期多くの高校生を悩ませる、定期テストについて話そうと思います。

 

定期テストって大変ですよね。科目も多いし、受験勉強とは勉強の仕方も全く違うし。

実際自分も、かなり定期テストの勉強はしていたタイプでした。普段部活が忙しすぎて勉強なんてほとんどしてないことを言い訳にするのだけは嫌で、結構テスト期間は頑張ってましたね。特に好きな数学は100点取ってやるくらいの思いで。

まぁその分、高3の部活がなくなるまでは定期テストの勉強しかしてなかったので、受験勉強をしっかり始めたときにはかなり痛い目にあいました。

これは共感してくれる人も多いんじゃないかなって思いますが、定期テストの点数=模試の点数じゃないんですよね。受験レベルの話になると、定期テストの勉強頑張ってたとしても、それで足りるわけがないっていう。

推薦を狙っている人は別かもしれませんが、定期テストだけをいくら頑張ったって受験には受からないんですよ。日頃から受験勉強を頑張っている人たちが定期テストで余裕を感じることはあるかもしれませんが、基本的に逆はありません。

人に与えられている時間は平等です。今あなたが目先の目標のために使いすぎている時間を他の人はもっと大きな目標のために注いでいるかもしれませんよ?

 

”雨垂れ石を穿つ”って言葉知っていますか?

雨が落ちることにより、石に穴があくことを意味している言葉です。

当たり前ですが、1,2滴じゃ絶対に無理です。長い年月をかけ、同じ場所に何千、何万、何億と落ち続けることでようやく穴はあきます。

努力はすぐに成果として現れないかもしれない。ただ、水滴に石を貫く力があるのと同じで、たとえ少しの取り組みだとしても、着実に自分の力にはなっているものです。

他の人がやらないこの期間だからこそ、少しでも努力を積み重ねてみませんか。

 

定期テスト期間だから、受験勉強はしない。ではなく、定期テスト期間だからこそ、他の敵と差をつけるチャンス!!くらいに思っていいのかもしれません。

そのためにも、日ごろの学校で少しでも負担を減らせるように頑張っておくのも大切ですね。

やることが多くて大変な時期かもしれませんが、頑張ってください、応援してます?

明日のブログは武田先生です、お楽しみに!

 

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