苦手科目 どうやって考えるべき? | 東進ハイスクール 巣鴨校 大学受験の予備校・塾|東京都

東進ハイスクール 巣鴨校 » ブログ » 苦手科目 どうやって考えるべき?

ブログ

2024年 5月 28日 苦手科目 どうやって考えるべき?

 

こんにちは!!そろそろ夏日の定義を変えた方が良いと考えている、担任助手1年の田中です。

さて、本日は「苦手科目との向き合い方、克服方法」についてお話ししたいと思います。
苦手科目と向き合うといっても、具体的に何をやれば良いのでしょうか? これは苦手な教科、その人の普段の勉強法にもよるので一概には言えません。ですが、大まかなフレームはどの教科も一緒です。そのフレームとは
①現状を把握する
②目標を長期、中期、短期に分けて設定する
③実際にアプローチする
です。一つずつ説明していきます。

 

①は、志望校とそれに対する自分の立ち位置を知る、と言い換えることも出来ます。合格者平均点や現在の自分の得点、全国の他の受験者の得点。まずはこうした得点や偏差値、学習すべき全範囲に対して何%終えているのか、などの客観的数値を知ってください。

 

次に②についてです。目標の設定の仕方は人それぞれですが、この際注意してほしいことが二つあります。

一つ目は、目標は長期目標→中期目標→短期目標の順で逆算する形で決めることです。私の場合、長期目標は本番で取るべき得点、中期目標は各模試への目標得点とそれまでの学習計画、短期目標は週もしくは日単位での学習計画としていました。注意点の二つ目は、目標は下方修正されると前提して立てるということです。

なぜこの二点が重要なのでしょう?それは、もし守らなければ「今できること」を元に勉強してしまうからです。ただでさえ苦手教科なのですから、そんな状態で勉強しては一生成長しないし苦手は苦手のままになってしまいます。せめて合格者平均くらいは取るぞ!という気概を持っていてください!

 

最後に③です。①②を完璧にすれば、もう何すべきかで迷うことはないでしょう。しかし、苦手教科を勉強するというのは想像以上に辛く、理解するのにも成績が上がるのにも時間がかかります。そこで、皆さんには、人間の成長曲線は階段状であるということを知っておいてほしいです。一段の長さや高さがどれだけあるかはその時が来るまで分かりません。だから、努力をして目に見える結果がすぐに表れなくても、大きく上に登れるときが来ると信じて、諦めず勉強し続けてください!

 

苦手科目克服の第一工程、自分を知るためには、模試を活用することが一番手っ取り早いです。6/9に行われる全国統一高校生テストを活用して、志望校合格への大きな一歩を踏み出しましょう!

 

 

************

東進ハイスクール巣鴨校

TEL : 0120-104-780

開館時間(春休み時間割)

平日/土曜:8:30~21:45

日曜/祝日:8:30~19:00

**************